口腔がんの初期症状とは? 見た目の変化と原因を知って早期発見|佐々木人吉駅歯科|熊本県人吉市の歯医者

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口腔がんの初期症状とは? 見た目の変化と原因を知って早期発見


口の中の違和感は、しばらくすると自然に治るケースもあります。そのため「少し口の中が気になるけど様子をみよう」と考える方も少なくありません。


ただし、時間が経っても改善せず、見た目や状態に変化がみられる場合は、口腔がんなどの病気が関係しているケースもあるため注意が必要です。


この記事では、口腔がんの症状や原因、セルフチェック法を解説します。


■口腔がんとは?


口腔がんとは、口の中に発生する悪性腫瘍の総称です。発生する部位によって「舌がん」「歯肉がん」「口腔底がん」「頬粘膜がん」「口蓋がん」などと呼びます。


日本では他のがんに比べると発症数は多くありません。男性は女性より多くみられ、60~70代に多く発症すると考えられています。


口腔がんは、口の中という日常的に目にする場所にできるにもかかわらず、初期段階では自覚症状がそれほどあらわれないため気づきにくく、進行した状態で見つかるケースが少なくありません。


初期段階で発見・治療できれば5年生存率は約90%ですが、進行した状態で見つかると約50%と低く、治療後に機能障害が残り日常生活に支障をきたすケースもあります。そのため、早期発見・早期治療することが重要です。


口腔がん死亡率の現状:口腔がんについて|一般社団法人口腔がん撲滅委員会


■口腔がんの症状とは?


口腔がんの初期段階は、口内炎や粘膜トラブルと区別がつきにくいのが特徴です。そのため、「いつもと違う」と気づけるかが、早期発見の大きなポイントです。


◎口腔がんの初期にみられやすい症状

口腔がんの初期には、はっきりとした痛みが出ないことが多く、本人が異常を認識しにくい傾向があります。よくみられるのは、口の中の粘膜が白っぽくなったり赤くただれたりするような症状です。


また、表面がざらついている、触ると少し硬さを感じるといった変化がみられることもあります。このような症状は日常生活に支障がないため、軽く考えてしまう方が少なくありません。


◎進行するとあらわれやすい症状の特徴

症状が進行すると、次第に強い痛みや出血がみられるようになることがあります。また、硬いしこりが触れる、食べ物がしみる、飲み込みにくい、話しづらい、入れ歯のぐらつく、強い口臭などの症状があらわれることもあり、日常生活への影響が目立ってきます。


さらに進行すると、顎の動かしにくさや、首周りのリンパ節のしこりなども感じられることもあります。


■口腔がんの原因とリスク因子


口腔がんの発症原因はまだはっきりしていませんが、いくつかの要因が重なり、長い時間をかけて発生すると考えられています。リスク因子を知っておくことは、予防や早期発見につながります。


◎喫煙・飲酒

口腔がんのリスク因子として知られているのが、喫煙と飲酒です。たばこに含まれる有害物質やアルコールによる粘膜への刺激が長期間続くことで、口の中の細胞がダメージを受けると考えられています。


特に、喫煙と飲酒の習慣が重なると、口腔がんの発症リスクがさらに上昇することがわかっています。


◎慢性的な刺激

口の中に繰り返し加わる刺激も、リスク因子のひとつと考えられています。合っていない入れ歯や欠けた歯、鋭くなった歯の縁が粘膜に当たり続けることで、同じ部位に負担がかかりやすくなります。こうした慢性的な刺激は、口腔がんに発症リスクを高める場合があります。


◎口の中の清掃不良

口腔内が不衛生な状態が続くと、歯垢(プラーク)に含まれる細菌が出す物質によって、口の中の粘膜が刺激を受け炎症を引き起こしやすくなります。この状態が長期間続くと、口腔がんの発症リスクが高まると考えられています。


こうした刺激や炎症が長期間続くと、口の粘膜に「前がん病変」と呼ばれる変化があらわれることがあります。


前がん病変とは、すぐにがんになるわけではないものの、放置すると口腔がんへ進行する可能性が高い状態を指します。


白い斑点や赤いただれ、治りにくい粘膜の変化として見つかることが多く、自覚症状がほとんどない場合も少なくありません。前がん病変の段階で発見できれば、経過観察や適切な処置によって口腔がんへの進行を防げる可能性があります。


■口腔がんのセルフチェックリスト


口腔がんは、初期のうちにセルフチェックで見つけられる場合があります。以下の口腔がんのセルフチェックリストと自分の症状と照らし合わせ確認してみましょう。


  • 長期間治らない口内炎、歯ぐきの腫れや出血がある

  • 粘膜に白くなったり赤くなったりしている部分がある

  • 舌や頬の粘膜の表面にざらざらしているところがある

  • 触ると周りに比べてやや硬い部分がある

  • 口の中がしみる・ヒリヒリする感じが続いている

  • 舌や口の中の一部が動かしにくい、違和感がある

  • 首の横や顎の下にしこりがある

  • 食べ物が飲み込みにくいことがある

  • 話しにくさ、発音しづらさを感じることがある


【口腔がんの早期発見のために歯科医院で定期健診を受けましょう】


口腔がんは、初期のうちは自覚症状が乏しくセルフチェックだけでは気づきにくいこともあります。セルフチェックに加えて定期的に歯科医院で受診し、口の中を確認してもらうことが早期発見につながります。


佐々木人吉駅歯科では、豊富な経験と専門的な知識を持った歯科医師が診察し、口腔がんの早期発見に努めています。口の中に気になる症状がある方や不安、疑問がある方は、当院までお気軽にご相談ください。


佐々木人吉駅前歯科
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